プロフィール

2018年4月17日火曜日

「また」の魅力

【得をさせる人】


斎藤一人さんの心に響く言葉より…


私は、「天職」についてよく質問されます。

「自分の天職はなんでしょうか」と。

天職なんてないのです。

答えが早いでしょう(笑)。


天職などありません。

目の前のことを一生懸命やっていると、それが天職になるのです。


この前は、ある男性からこんな質問を受けました。

「私、会社を辞めたいんです」

「ああ、辞めたほうがいいよ。で、次に行くとこは?」

「まだ決まっていません」

そう言うので、私はこう答えました。


「じゃあ、あと3か月だけいなさい。

で、あと3か月、そこで一生懸命やんなさい。

あなた、その職場をもう嫌いになっているんだろうけど、でも、きっと社長もあなたのこと嫌いになっているから。

3ヶ月一生懸命やって、惜しまれて辞めなさい」


人生でいちばんいけないのは、「あいつを使って損した」「あいつに会って損した」「この本読んで損した」と、相手に損したと思われること。

必ず自分を使って得をしたと思わせないといけない。

そのためには、「はい」と大きな声で返事をするとか、残業を頼まれたならば頼まれた以上の仕事をするとか、どんな小さなことでもしたほうがいいよ。

会社を辞めるにしても、その会社に得をさせたと思われてから辞めないといけない。

損をさせたまま逃げるように辞めてはいけないよ(笑)。


先の私に質問をした男性に3ヶ月後に会いました。

この3ヶ月間は一生懸命に仕事をしたみたいでした。すると、

「会社が自分をすごく大事にしてくれるようになりました。とてもいい職場です」

と言うのです(笑)。

世の中とは、そういうふうにできているのです。


『普通はつらいよ』マキノ出版





人間として一番魅力的な人は、「また会いたいなぁ」と思わせる人。

その反対に、 「会うと嫌な気分になる 」、「会うたびにがっかりする」ような人とは、二度と会いたくはない。


また会いたいと思わせる人は、与える人。

魅力ある人は、見返りを求めず、惜しみなく与える。

与える人は、得をさせる人。


二度と会いたくない人は、奪う人。

奪う人は、自分のことばかり考えて、ケチくさい。

奪う人は、損をさせる。 


この得をさせたり、損をさせたりするのはお金のことだけではない。

得をさせる人は、「優しい言葉」や「気遣いある言葉」という「愛語」や、人を和(なご)ませる「笑顔」がある。

得をさせる人は相手を喜ばす。


損をさせるけち臭い人は、たとえば、「感謝」もしないし、「ありがとう」も言わず、「挨拶」も出し惜しみをする。 

損をさせる人は相手をがっかりさせる。


会う人会う人に、得をさせる人でありたい。




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