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2017年8月26日土曜日

閃き

■「特集 閃き」

……では、どうすれば閃きは起こるのか。
 
松下幸之助氏は閃きによって数々の困難を乗り越えてきた人である。
その松下氏が、閃きの基本は熱意だという。

「熱意が基本にあると、絶えず、寝ている間でさえも考えるようになる。
ぼくは寝る間も惜しんで仕事をしてきた。……
そうなると不思議なもので新しいことが浮かんでくるものだ。
浮かばないとすれば、それは熱意が足りないことにほかならない」
 
稲盛和夫氏が40代の頃にされた講演の話をある人から聞いた。

「来る日も来る日も顕微鏡をのぞいていたら、
顕微鏡の向こうに宇宙が見えた」

と話されていたという。興味深い話である。
宇宙が見えたとは、宇宙の法則を感得した、ということだろう。
 
稲盛氏はその著『成功と失敗の法則』の中で、
宇宙には知恵の蔵のようなものがあり、
必死に研究に打ち込んでいると、その知恵の一端に触れ、
画期的な新材料や新製品を世に送り出すことができた、と述べている。


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押忍!

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