プロフィール

2017年7月26日水曜日

人生は舞台であり、映画である

【今日、何かいいことあったかい?】


斎藤一人さんの心に響く言葉より…


私はお弟子さんに会うと、必ず最初に言う言葉が決まっています。

「今日、何かいいことあったかい?」


いつも楽しい話が聞きたくてたまりません。

そして私自身は何が起きても楽しい。

仕事も楽しいし、人生も楽しい。

風邪をひいても楽しいし、雨が降っても楽しい。


私をよく知らない人は、

「一人さんはお金持ちになったから楽しいんですよ」

と言いますが、お金持ちになったから楽しいんじゃないんですよ。

楽しいからお金持ちになったんです。

順番が逆ですね。

私はお金持ちになる前からずっと楽しかった。


たとえば身近な人に不幸があったとしても、ふつうの人は死んだら人生が終わりだと思っているけれど、私は何回でも生まれ変わると信じているので、そんなに悲しくはない。

村芝居みたいなもんで、今世は親子として出会ったけど、次に生まれ変わったら兄弟になっていたり、結婚相手だったり、おもしろいんです。

そう思っている私は、人が亡くなっても、また会えると思っているのでそんなに悲しまなくてすみます。

それから自分の人生の舵は自分で握っていると思っているから、人生をどうにでもできるのも楽しい。


私は人生を映画だと思っているんです。

自分が監督で自分が主役。

喜劇にするか、悲劇にするか。

どんな映画、つまり人生にするか、私の自由だと思っているから楽しくてたまりません。


思い通りにならないことが起きたら、

「どうしたら思い通りになるのか」

と考えるのが楽しい。

私という存在自体が楽しいんです。


だから悪い方角もクソもない。

西に行こうが東に行こうが、私がいるところが楽しい。

北海道が楽しいんじゃなくて、北海道に私がいるから楽しいんです。

そうやって楽しく生きていれば、友だちができないとか、人間関係が続かない、という悩みが起きるのが不思議になります。


『斎藤一人 変な人が書いた人生の哲学』PHP研究所






米国の教育学者ピーター・クライン氏が提唱した、グッド・アンド・ニュー(Good & New)という組織活性化の手法がある。 

直近24時間以内の「良かったこと」もしくは「新しいこと」を皆の前で発表するのだ。 

校内暴力が多発し、無法地帯となったアメリカの学校でこの「Good & New」を使うことにより、短期間で安全な環境に変えたことで有名になった。


毎日、グッド・アンド・ニューを発表すると、参加者は発表のためのネタ探しをする。

すると、「良かったこと」や「新しいこと」に焦点(しょうてん)を当てる生活が始まる。

つまり、斎藤一人さんが、「今日、何かいいことあったかい?」とお弟子さんに聞くのと同じことだ。


楽しいことを毎日の中で見つけるのが上手な人は、毎日が幸せで楽しい。

嫌なことや苦しいこと、つまらないことを日常の中で見つけるのが上手な人は、毎日、不平不満やグチ、文句を言って暮らす。


「今日、何かいいことあったかい?」

良かったこと、楽しいことを見つけるのが上手な人でありたい。



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押忍!

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