プロフィール

2016年7月27日水曜日

中村天風先生


今まで自分だと思っていた肉体は、自分ではありゃしない。自分が生きるための必要な仕事を行なう道具なのだ……。

腹が痛いといっても、それは本当からいったら、
隣の人の腹痛を見守っているのと同じような気持ちで、自分の腹の痛いのを感じていれば早く治ってしまう。それを自分が腹が痛いと思ってしまうから治るのが遅いのだ。

私が喀血している、私が熱がある、と思っていたがそうじゃあなかった。私の体が蝕まれて血が出たり熱が出たりしたので、それを心が感じて私自身に報告してきただけなのだ。調子が悪いのは道具であって、私自身ではなかったのだ。


中村天風



押忍!




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