プロフィール

2016年1月28日木曜日

武士道は、単なる知識を軽視しました。

 知識はそれを吸収することが
 最終目的ではなく、英知をもって
 何らかの偉業を達成するためにこそ、
 追求する価値があったのです。

 したがって、その域に達せずして
 歩みを止めてしまった者は、
 求めに応じて詩歌や格言を発するだけの、
 便利な機械以上のものとは
 見なされませんでした。

 知識は、生きていく上での実行を伴って
 初めて価値あるものと見なされたのです。


 ◆日本精神の根本にあるものとは?
 『武士道』(新渡戸稲造・著)より  



致知出版社様メルマガより



押忍!

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