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2015年10月16日金曜日

【運と縁と氣】


松永修岳氏の心に響く言葉より…


運をマネージメントする上で、ぜひ覚えておいていただきたい図式があります。


運=縁=氣


「縁」とは、人やモノとのつながりのことです。

一方、「氣」とは、私たちが発している「エネルギー」のことです。

あるいは、「やる気」や「気力」「元気」といった言葉で表現されるような、私たちを行動に駆り立てる「エネルギー」と考えてもいいでしょう。


「運」と「縁」と「氣」とは、同種のエネルギーをもっており、それぞれが密接に関係しています。

例えば、やる気が上がっているときは、多くの場合、自分のもっている実力を十分に発揮することができます。

その結果、よい成果を得ることができ、運も高まります。


また、良い氣が出ている人というのは、よい縁を結んでくれます。

そうした人とつきあっていければ、おのずと自分の運も開かれていくことでしょう。

ということは、運を高めようと思ったとき、「運」そのものだけでなく、「縁」や「氣」の力も合わせて借りた方がよいでしょう。

そうすることで、「運」だけをマネージメントするときよりも、はるかに大きな効果を得ることができるのです。


例えば、運が下がっているときは、何をするにも気分が乗らないものです。

これでは、実力を発揮できる状態とはいえません。

そこで、意欲(=氣)をアップさせるために、脳内ホルモン「ドーパミン」の分泌を促していくのです。

そのための具体的な方法としては、感動する映画やDVDを観る、フルマラソンなど過酷なことに挑戦して達成感を得るなどの方法があります。

このようにして、自分自身に刺激を与えて意欲を上げていくことで、「氣」は高まっていき、その結果、実力を発揮できるようになっていきます。

これが、幸運を引き寄せることにつながっていくのです。


また、「縁」によっても、「運」は大いに助けられます。

例えば、何かに挑戦するとき、今の自分の実力や運だけではうまくいく可能性が低いと思える場合、人の力を借りることで、一気に状況が好転することがあります。

他人は、実力だけでなく、幸運も一緒に運んできてくれることがあります。

運のよい人と仕事をすると、その人の幸運に巻き込まれて、自分にも幸運が巡ってくるということが起こります。

「縁」の力を借りても、よい結果を引き寄せていくことができるのです。


『一生お金に困らない人の運の習慣』中径出版





「小才は縁に出会って縁に気づかず、中才は縁に気づいて縁を生かさず、大才は袖すり合う縁をも生かす」

という、剣術の柳生家の家訓がある。

この「才」を、「運」に置きかえても同じことが言える。


また、「氣」を使ったポジティブな言葉は多くある。

やる気、活気、根気、本気、元気、勇気、気力、陽気、意気、人気、覇気、気迫、士気、勝気、熱気、英気、気合いを入れる、和気あいあい、負けん気、気があう、気が利く、気が長い、気が回る、気立てがいい、気くばり。

逆にネガティブな意味では…

病気、弱気、陰気、悪気、内気、殺気、短気、邪気、気が変わる、気に障る、気に病む、気後れする、気落ちする、気が散る、気乗りしない、気まずい、気の毒、気に食わない、気が短い、気が咎める、気むずかしい。


縁と氣を大事にし、運を呼び込みたい。




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