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2015年10月18日日曜日

無題

【人の自己重要感を満たす】


斎藤一人さんの心に響く言葉より…


楽しくて、楽しくて、しょうがないというストーリーは、まず他人の自己重要感を高めることから始まります。

この世で人間が一番求めているもの、それが自己重要感です。

だから、普通の娘さんたちはお嬢様になりたがるし、いい車に乗りたがる。


でも、人というものは、どうしてだか知らないけれど、他人の欠点ばかりに目がいってしまう。

他人の自己重要感を満たそうとはしない。

奪うことばかりを考えるのです。


でも、そんなことにエネルギーを使うのは無駄です。

他人の重要感を奪って、自分の重要感が満たされることはありません。

そんなことはやめたほうがいい。

人の欠点を100個見つけたところで、あなたの生活は一向によくなりません。


そんなエネルギーがあるのなら、もっとほかの使い道を見つけたほうがあなたのためになります。

そのほうが、自分のためになるし、世間も喜びます。

あなたを賞賛します。

他人に自己重要感を与えることができないのは、自分が完璧な人間だという自信がないから。



相手が持っている「よいもの」を見つけてほめること。

たとえば、相手の髪の毛を見て、それがきれいだったら、相手に言うのです。

「あなたの髪の毛はきれいですね」

そう言われると、相手は喜びます。


ところが、人のいいところを見つけることは、簡単そうで、とても大変なことです。

一日に五人しか褒められないかもしれないし、一週間にたった一人かもしれない。

でも、神様は、そのことをやり続けているあなたのことを見ています。


どんなに偉い人であっても、人の自己重要感を傷つけるようなことをしていたら、

「もう一度、顔を見たい」

とは思いません。


世の中は道理で動いているのです。

顔を見るたびに、いつも社員を怒鳴り散らしているより、いつも人の自己重要感を満たしてあげていたほうがいいのです。

いつも怒られてばかりでは、「この人のために何かしよう」という気持ちになるはずがありません。


『変な人が書いた成功法則』講談社+α文庫





「自己重要感」とは、「自分は価値ある存在である」「自分は特別で重要な存在である」「人から大切にされている」そして、「人から尊敬されている」というようなことを実感すること。

自己重要感が満たされないと、「自分の居場所はここにはない」と疎外感を感じる。


人の話を聞かずに、自分のことだけをペラペラしゃべる人は、自分の自己重要感を高めたくてしかたのない人。

しかし、自己重要感は他人に褒められて初めて満たされるもの。

先に他人に与えることなくして、自分がもらうことはできない。


冷たい言葉で相手の気持ちを傷つけたり、怒鳴ったり、威張ったり、人の欠点ばかり指摘するような、自己重要感を傷つける人とは、会いたくなくなる。

反対に、自己重要感を高めてくれる人とは、「この人のために何かしよう」とか、「また会いたい」と思うようになる。


人の自己重要感を高める人でありたい。





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押忍!

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