わしが小学五年生の時に上映されたジャッキーチェンさん主演の「酔拳」です。
当時まだDVDなどは当然なく、ビデオでさえわしの家にはありませんでした。
この「酔拳」がテレビで再放送されたものを当時のラジカセ(懐かしい〜)で録音してその音声だけを繰り返し繰り返し聞いていたものでした。
この「酔拳」を改めて見ているとある意味わしの人生の全ての原点がここにあるのですね!
勿論、この「酔拳」以前に読んでいた「空手バカ一代」、そう、大山倍達総裁が全ての原点であるという大前提があるのは当たり前の事なのですが!
さて、この「酔拳」の何処にわしの人生の原点があるのかと言いますと、
ある酔拳の使い手の老人がジャッキーチェンさんを庭のあるボロボロの家で鍛え上げて一緒に稽古している場面なのです!
これをこの場面を小学五年生の子供ながら見てボロボロの家の庭で自分が空手の稽古をしている姿を夢みている、これがわしの人生の理想像なのです!
お金なんて食べていけるだけあれば良く、ただ毎日、好きな空手を空手を志す若者と二人で稽古をしていく!これが出来たらもうわしには何もいりません!(勿論、大切な家族は必要です!)
ただ現実逃避は出来ませんので今現在はわしに与えられた、極真会館静岡西遠・愛知東三河支部・支部長・師範という職責を全うする事に全力を尽くす事は当たり前の事ですが!
が、しかし、わしの人生の理想像は誰にも邪魔されずにお金の心配もせずにボロボロの家でも良いので庭があり道場がある場所で空手の稽古を志しある若者達と稽古をし、読書をし、田畑を耕す生活である事は間違いありません!
いわゆる、「空手知的生活」、とでも言いましょうか!
しかし、だいぶ、この「空手知的生活」にはわしの人生は近付いて来たな〜〜〜!
幸福だな〜〜〜〜〜!
全てに感謝しなくてはならないな〜〜〜〜〜〜!
最後にキッパリと一言!
「思ったようになるのが人生!」
いかがでしょうか!
今日一日、無事である事を神にお祈りします。
押忍! 石黒康之
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