プロフィール

2011年3月30日水曜日

マス大山の内弟子達

石黒ブログを読んでいただける、ご縁に感謝します。
始めにこのブログを書くにあたって組織的な見解は一切なく、あくまで石黒康之の個人的な見解だということを断っておきます。

本日の浜松本部道場での師範稽古で三本組手をやりました、がしかし大会で活躍する様な選手でも全然出来ないのに愕然としました。
この事はわしがいかに今までいい加減な指導をしてきてしまったのか深く反省させられました。

大山総裁の空手を正確に伝えなければならない、と真剣に考えさせられました。
大山総裁の内弟子稽古は毎週木曜日の昼一時から約三時間程度行われていたのですが、その三時間なら三時間が全て、型だけの稽古であったり、三本組手だけの稽古であったり、五本蹴りだけの稽古であったりしたものでした。

その当時はなんで同じ事ばかり二時間も三時間もやらなくてはならないのだ!と思ったりもしましたが、何か意味があるのだろうと一切の疑問を持たずに稽古したものでした。

いざ、四十才を越えて道場で指導しておりますと、その意味が手に取る様に分かるのです!

そう、大山総裁はわし達の体の中に物凄く貴重な財産を残してくれていたのです!

わし達内弟子はその大山総裁の極真空手を誰よりも正確に後世に伝えていく義務と責任、そして使命があると思うのです。

内弟子になる時にある意味現世を捨てる覚悟で内弟子になったのですから!(仏教でいえば出家でしょうか?いわゆる世捨て人です!)

その多くの内弟子の先輩、同期、後輩達が二代目である松井章圭館長の元で組織活動しているという意味を皆様にも考えていただきたいのです!

マス大山の内弟子達は決して振れておりません!(中には振れている人もおります、がしかしその方達も信念があっての事だとおもいます。)

極真会館総本部そして松井章圭館長に忠誠を尽くし、マス大山の内弟子としての誇りとプライドを持って日々努力精進していきたいと思います!

内弟子の大先輩また総本部の先輩方をさしおいて偉そうな事を書いてしまい申し訳ありません。しかし、わしのこれが偽らざる本心なのです!

押忍!

大山倍達門下生 石黒康之

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