石黒ブログを読んでいただける、ご縁に感謝します。
大山倍達総裁が亡くなられて、はや十六年がたっております。
実際、毎日、指導の現場に出ておりますと、大山総裁の事など何も知ら無い入門者や道場生が大半であります。
これでは、いけ無い、なんとかしなくては、と思う様に成りました。
こんな事を、書いたり、言ったり、言動には、充分に注意しなければなら無いのは重々承知しておりますし、全国、全世界の諸先輩方に怒られ、笑われてしまうかもしれませんが、あえて極真会館の組織に残る者の使命として、また、内弟子出身者として、事あるごとに大山総裁の教え(精神、心、稽古の仕方、肉体の鍛錬の仕方)を自分がおそわったなりに、この西遠・東三河地域に根ずかせなければなら無いと思う様に成りました。
松井館長、諸先輩方のいう事をしっかり聞き、自分なりに咀嚼して、また稽古して、決して口先だけにならぬ様にしなくてはなら無いと思います。
自分の指導は毎日、同じ事の繰り返しです。でもそれで良いとおもうのです。
何度でも、言い、何度でも、書き、何度でも、稽古し、何度でも、汗を流し、何度でも、読む、のです。
真理はただ同じ事の繰り返しの中にある様におもうのです。恐らく、生徒さんのなかには、また、先生はじまったよ、と思う人が沢山、いるかもしれませんが、それはそれで良いのです。
ひつこいくらいの繰り返しが必要なのです。(稽古も、心も、精神も、肉体鍛錬も)!
それが、大山総裁の末席を汚した。内弟子出身者の使命だと、強く強く、思うのですから!
押忍 石黒康之
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